胡蝶侘助


侘助と呼ばれるものは意外と多い。
侘助は一般的には太郎冠者、または有楽、と呼ばれる。
一重・中輪・筒咲き~ラッパ咲き。
花には香りがある。
侘助系の種は意外と早咲きのものが多い
葯は不完全で花粉を作らない。


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可なり結実しづらいが、まれに出来た種子からワビスケが生じることがあり、すべてのワビスケはこのウラクツバキから生じたと考えられている。
とは言っても、種子の出来がまれだとすれば、交雑によって侘助が作り出されることは多くはなかろう。
この様に見てくると、侘助が有楽椿の子孫であるという説には矛盾が潜んでいる。
花粉を作らない有楽椿がいかにして交雑できるのか・・・・・
有楽椿の変異したものと考えるしかない様である。
この胡蝶侘助も有楽の変異したものなのであろうか・・・・・・
有楽と胡蝶侘助とは姿形や色は全く違う。
どちらかと言えば、色は違えど、数寄屋に姿が似ているような気がする。
京都の寺院やその他の処に、樹齢数百年の有楽があると言われているが、一つの株からの接ぎ木や挿し木のものだと言われている。
遺伝的にはクーロンなのである。

真っ赤な花弁に真っ白な斑が入る姿は何とも華やかな感じがするのだが・・・・
これが茶花とされるならば侘、寂の茶室には似合うというのだろうか・・・・・・
侘び寂などとは言っても、その中に華やかさを欲しているのかもしれない。










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by tabiji008 | 2014-01-14 17:09 | 植物、花の世界
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